１年がかりの「サツマイモのプレゼント大作戦」

今年で９年目になるサツマイモのプレゼント。

初めて参加してくれた子どもたちは、もう高校生になるってことよね(;^_^A

みんなの記憶には残ってないのかなあ。。。

幼稚園の時に何したかなんて、ほとんど覚えてないですもんね。

でも、今年もその時その時を大事に、子どもたちのためにゾウさんのために、みんなが喜んでくれるようにと、精いっぱい頑張りました(^^)v

冬場の土壌づくりから始まって、畝づくりマルチかけ苗切り、そして植え付け草引き水入れ、秋の収穫。贈呈式と。。。

竹取物語こそ一日で完結ですが、サツマイモのプレゼントは長丁場。今年もとどこおりなく終わって一安心ってところです。

お手伝いしてくれたスタッフのみんな！ありがとう。

楽しいな～！って思ったのは最初の芋掘りだけ！腰が痛い！

かぐや媛のお芋はまだ全部掘り切れてませんが、霜にやられる前に、明日も芋掘りの予定です。

今年は１５の幼稚園・保育所さんが参加してくださいました(^^)

６月、かぐや媛の畑には植え付けにきてくれる６園の子どもたち。

先生から「動物園のゾウさんに食べてもらうお芋をつくるんだよ。」って説明を受けてきてくれてるようで・・・

「サツマイモができたら、みんなで焼き芋にして食べようね！」って言うと、「だめ～！ゾウさんに食べてもらうんだから・・」

おうなさんは毎回この言葉が聞きたくて、子どもたちに鎌をかけてみるのでした(;'∀')

子どもたちが帰った後、実はちゃんと植わってるかどうかをぜ～んぶチェック！

お芋がいっぱいできてないと、お芋堀が楽しくないですから・・・

草引きに追われる梅雨が過ぎ、暑い夏が過ぎ、水が足りなければ水路の水を引き、

モグラのトンネル工事に遭いながらも耐え抜いて、コガネムシの幼虫に表面を少し御裾分けしながら、土の中でグングン太ってくれたお芋さん。

ありがとうねえ！今年も豊作でした。

「先生！（おうなさんのこと）見て見て！こんなに大きいお芋がとれたよ！ゾウさん、喜んでくれるかなあ！？」

なんて！可愛い子たちなのかしら。。。　

ほんとに楽しそうにお芋掘りしてくれてる子どもたちを見ると、また来年も頑張んなきゃなあ！と思うおうなさんなのです。

来週、動物園でまた会おうね！

それぞれの園に持ち帰り、土を綺麗に落として乾かして、プレゼント用に梱包して動物園に持ってきてくれるのです。

ゾウさんの絵を描いてくれ、ゾウさんへのお手紙を張り付けてくれたダンボール箱のなかには、みんなの愛がいっぱい詰まっています。

歳をとって涙腺が弱くなったおうなさん。元々、すぐ崩壊する涙腺ですが、このメッセージにもウルウル。。。

贈呈式の前に、ゾウさんのことをもっと知ってもらいたくて、もっともっと大好きになってもらいたくて、毎回、ゾウさんのお話をさせてもらってます。

子どもたちは食い入るように見つめ、ゾウさんて凄いんだよ話を聞いてくれ、

今回のお話は、子どもたちの心をつかんだようです。

ゾウさんは便利な長い鼻でご挨拶もするんだよ！って言ったもんだから、みんな手を挙げて、「ゾウさ～ん！お芋持ってきたよ～！」って。。。　

なんといい光景。砥愛ちゃんもちゃんと協力してくれてます。

「それではただいまから、○○幼稚園のサツマイモの贈呈式をはじめます。」

ゾウさんをバックに記念写真。　後ろのゾウさんが気になって・・

「ほら～　みんな！カメラの方見て～！　後でゾウさんは見れるから！」先生も大変です💦

飼育員さんにゾウさんのお部屋に案内してもらって、ゾウさんのお話、質問あれこれ。

ゾウさんを間近に見て感激して、「サツマイモのプレゼント大作戦」は終了です。

媛ちゃん！いっぱいサツマイモ食べてね💛