人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いきものがたり

ounanoomoi.exblog.jp
ブログトップ
2019年 06月 13日

物言わぬ動物たち

物言わぬ動物たち
言葉も持たない、文字も書けない、訴える手段をもたないこの子たちの
本当に望むことは・・・ なんなんだろう。
せめてそれがわかればといつも思う。

物言わぬこの子たちの代弁者になって訴えることができれば・・・(;^ω^)
しかし、民の声ならまだしも・・ 動物の声じゃあねえ。。 民の声なら国会で取り上げられたことがあったけど。

過去、人間が動物園の動物たちにしてきたことの罪を思うとき、今、目の前にいるこの子たちは幸せに天寿を全うして欲しいと願うばかり。
この子たちの幸せって・・・何なのか!
骨折して、自由に動けないときに出会ったこの本によって、また、色んなことを考えちゃう。
動物園ってなんなんじゃ~!
かぐや媛は何をすればいいんじゃあ~!と悩む日々。
何もできることはないのかも(><)と思うことも・・・


物言わぬ動物たち_e0272869_10432754.jpg
物言わぬ動物たち_e0272869_10433415.jpg

動物の福祉から考えると、昔はそりゃひどいことをしていたかもしれないけど、昔のほうが人間と動物の深い絆を結べる環境にあったように思う。
だから、よけいに戦時中の殺処分は、当時の飼育員さんたちは身を引き裂かれる思いだったに違いない。
おうなさんだったら、気が狂っていただろう。

今の時代だって、深い絆を結んでいる飼育員さんは何人もいる。
この動物たちの表情、そして飼育員さんが動物を見ている時の目、なんて優しいんだろ。
こんなゆったりとした幸せそうな時間を動物たちから奪わないでと思うけど。
飼育員さん達はやがて数年したら退職されるんだよなあ。

物言わぬ動物たち_e0272869_11041897.jpg

ディディは小さいころからずっと傍にいてくれたこの飼育員さんが大好きだ。
昔は飼育員さんが抱っこして、檻の外でお客さんとふれあうこともできていたらしい。

物言わぬ動物たち_e0272869_11042608.jpg

今は檻越しでしか、飼育員さんとふれあうことはできなくなったけど、
でも、ディディはこの時間が幸せそう。

物言わぬ動物たち_e0272869_11043882.jpg

ゾウ舎では、もうこんな光景が見られないのが残念でたまらない。

物言わぬ動物たち_e0272869_11045488.jpg

「ねーねー!ちいくいんさん、おはなちしよっ!」

物言わぬ動物たち_e0272869_11050909.jpg
物言わぬ動物たち_e0272869_11051767.jpg
鼻を飼育員さんに持たれているこの砥愛ちゃんのキョトンとした表情がなんとも可愛い💛

物言わぬ動物たち_e0272869_11050161.jpg

あんなに小っちゃかった砥愛ちゃんがこんなに大きくなっても飼育員さんに触れられると嬉しそう

物言わぬ動物たち_e0272869_11052403.jpg

動物たちにとったら何が幸せなのか?
人間と引き裂かれる悲しみはないのだろうか。 野生動物をペットの犬猫と同じように考えるわたしが愚かなのか・・・

動物園がいっそ、最初から人間とのふれあいが全くないような広大な敷地で、仲間がいっぱいいるようなところならいいのにと、叶うはずもないことを思う。
いち県民に何ができるのよ(><) おうなさんの資産を投げうっても豪華な犬小屋くらいしかできましぇん。

動物園の歴史を知ることで、もう二度と動物たちに悲しい思いをさせないで!辛い目にあわせないで!と思うのだが、
動物たちが悲しい思いをしているのかどうか証明のしようもない(-_-;)
相手は物言わぬ動物なのだ。


ただ、ご注意を! おうなさんの勝手な想像によるものでありまして、動物たちは今現在も、とっても幸せなのかもしれません。

物言わぬ動物たち_e0272869_13054110.jpg

自分のことよりも、動物園に暮らす動物たちのことでストレスをため込むおうなさんの悲しい性(さが)でありました。







by taketoriouna | 2019-06-13 15:11 | おうなの日記


<< 持続可能な・・・      今頃になって、疲れが・・・ >>