2016年 09月 08日
夏休み最後の日曜日 今年度のとりあえず目玉イベントというか新たな試みイベントが終わりました。 何か新しいことを・・・ この欲求が抑えられないおうなさん 今回は環境保護分野の助成金をいただいての事業ですから。 動物や地球環境に関する絵本を通して、色んなことを感じたり気づいたりしながら、 動物のため地球のため、そして未来の人間のために今、何ができるかをテーマに! 動物のことを思いやる優しい気持ちを育んでもらうためのイベント 今回の強力な助っ人はなんといっても、エッちゃんとグリちゃん。エッちゃんは愛媛県の環境マイスターもとってる。 読み聞かせの達人 迫力満点、凄すぎでした(*^^)v そして、音楽担当のむっちゃん。音楽が入ることで、こんなにも臨場感あふれ、イベントが楽しくなるなんで! スタッフ打ち合わせも、入念に・・・ ユニクロセール品850円のポロシャツにジーンズ。 胸にはゾウさん家族の缶バッチ、缶バッチだけはかぐや媛支給。。。情けなか~(><) 今回、使う絵本は全部で8冊 ストーリー仕立てで絵本を選びました。 読み聞かせには4冊 あとは ちょこちょこっと使って。 さ~て 子どもたちはどんなことに気づいてくれるかしら・・・ まずはアフリカゾウ舎見学。 飼育員さんのお話を聞いて、ゾウさんにご飯をあげて・・・ それから、アフ君のお墓参り アフ君! みんながあなたのことを忘れないように。。。 飼育員さんのこの言葉で 「ゾウさんはどうやってスイカを食べると思いますか? 三頭それぞれ食べ方が違うから、よ~く見ててね~。」 子どもたちはスイカを食べるゾウさん達に釘づけ スイカでこんなにも盛りあがれるなんて! 絵本で環境学習会 はじまりはじまり 「いちにちどうぶつ」がいきなり始まり、動物の知らなかったことがいっぱい。 コアラの赤ちゃんははお母さんのウンチを食べるなんて知らなかった~ グリちゃんのボケとつっこみ つかみはOK(*^^)v 生きること命をつなぐことに一生懸命な動物のこと 人間の暮らしそのものや日常の何気ない行動が、動物たちの命にまで関わっていること 色んなことを、絵本から子どもたちに伝えたかったんです。 そして、動物園のアフリカゾウ家族のお話 「泣かないでくださいよ。」釘を刺されていたんだけど、 おうなさん、やっぱりおポロッと泣いてしまいました。 人間と動物が傷つけあってしまうのはなぜ? ボルネオのゾウの写真絵本と食べ物がなくて里に下りてきた熊の物語 小っちゃい子たちがじっとしていられなくなった時のkidsスペース 環境絵本作りやぬりえを楽しんでもらいました。 「モットしゃちょうとモリバーバの森」では 未来の人にすてきな地球をプレゼントするためにみんなは何をする? 絵本の最後の問いかけに・・・ グリちゃんからは 「もっと!もっと!じゃなく、もったいな~い。」と、ナイスなコメントが。 子どもたちからは 「木を伐らない」 「無駄使いをしない。おもちゃを大事に使う。」 「水を大切にする。」「電気を無駄にしない。」 「生きものや植物を大切にする。」 などなどの意見が出ました。 凄い!凄い!ちゃんと、お話聞いてたんだね。 第二部は 田村副園長さんのお話 さすが!お話もわかりやすくて、子どもたちのハートをキュッと掴んでいただきました。 ありがとうございました(^^) 『ペットを捨てない。』『ご飯を残さない。』『ポイ捨てをしない。』 今日からできることをみんな守ってくださいね。 おわりのあいさつでは おうなさんの大好きな絵本「てぶくろを買いに」から、少しお話をさせてもらいました。 動物も人間も母が子を想う気持ちは同じ。街の帽子屋さんみたいに優しい人間ばかりになったらいいね。 人間の子どもが森の子ぎつねのことを心配したように、思いやりのある優しい子どもになって欲しいな~。 思いやるとは、想像力を働かせ、相手の立場になって感じ考えること。 飼育員さんは、いつも、もの言わぬ動物のことを感じ考えお世話しているということ。 「動物に優しく出来る子は、人にも優しく、人の気持ちを思いやることができる子だと私は思っています。」 このフレーズが言いたかったんだよね~ 大成功とは言えないけれど、反省点もいっぱいあったけど、無事に終わりました。 お手伝いしてくださった皆さん! ありがとうございました。 参加された親御さんからは ・もりだくさんな内容で子どもも喜んでいた。 ・子どもには少し長かった。40分くらいの時に休憩があると良かった。 ・下の3歳の子は途中でウロウロし始めたが、kidsスペースでもらった作る絵本に釘付けで、小さな気配りが嬉しかった。 ・親として子どもに何を伝えていくべきか悩む中、ゾウのお父さんが見せた背中の絵本は、心に響いた。 ・子どもも自分も母もそれぞれが考えさせられる内容だった。 ・絵本という切り口がとても良かった ・環境のことを考える中で、今、私たちがどんなことから何をしたらいいのか?子どもたちの成長に合わせ、見えるテーマでまた企画してもらいたい。 ・環境学習としては、子どもの理解度からすると、考えるきっかけにはなったかもしれません。 ・これからも動物園での様々な活動に期待しています。 などの感想をいただきました。 これからも、趣向を凝らし、なにか企画できたらいいなと思っています。 子どもたちが同じ地球にすんでいる生きもののことを思いやり、考えて行動できる人になってくれたら嬉しいな~(*^^)v
by taketoriouna
| 2016-09-08 22:09
| かぐや媛
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