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今年もスイカで楽しませていただきました

ゾウさん達の大好物のスイカ
今年も激しい争奪戦が繰り広げられました(^0^)


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これは中玉くらいかしら。
「ごめんな~。今日は1個しかないんだよ。。。」
1個しかないスイカを、椎名キーパーは砥愛ちゃんに一番近いところに。 優しいね~
しかし、この日は「待って!」が長かった(><)


「ちいくいんさ~ん! まだ~???」

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「よし!」 1個のスイカめがけて鼻が・・・
砥愛ちゃん 圧倒されてます。


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やっぱり、リカお母さんが食べちゃった。
「おかあしゃん、とあたんも食べたい。」
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子どもたちのために、リカママは口でスイカを割って、与えてました。いや、落としただけかも・・・ そのあたりは(;^ω^)

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媛ちゃんはおこぼれをもらって、ほら!この笑顔。


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砥愛ちゃんは、小っちゃいかけらとお汁だけ💦

この日は特別に砥愛ちゃんに!
「とあたんもおかあしゃんみたいに上手に食べれるんだもん」
「よいしょっと・・・」
「あ~ん、なかなかつかめないよ~(><)」
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「砥愛ちゃん!大きいから無理だよ」

「え~い!足で踏んづけちゃえ」

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「力加減ができないやっちゃな~(-_-;)」
スイカはぐちゅぐちゅ
「ほらほら!お母さんの鼻が伸びてきてるよ! 早く食べないと・・・」

「このおっきいのは、何が何でも、とあたんが食べるんだから・・・」
「ぎゃー お鼻が曲がっちゃう!」


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こうやって、末っ子砥愛ちゃんは強く生き抜く術を学んでいるのでした。



「はいはい!今日はみんなにそれぞれスイカを持ってきたよ」
みんな!いい子いい子 お鼻をあげて、ちゃんと待ってる(*^^)v


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「あれれれ~。 そっちもツイカ💛 あっちにもツイカ💛」
「砥愛ちゃん! キミのはこっちだよ」

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「はーい 準備はいいかい?」
「おおっ なかなかよろしい。みんな鼻がおでこについてる。いいポーズだにゃ~(^^)」

「ちいくいんさん ブツブツ言ってないで早くちて!」

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「よし!」

リカお母さん横からすいっと・・
「おかあしゃん なんで~!とあたんのツイカ」

さすがに。椎名キーパーも目がテン。。。。
呆れて動きが止まってました。

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「砥愛ちゃん 泣かないの。いじけないの。」
「ほら!お口に入れてあげるから。」

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この後も、リカお母さんと媛お姉ちゃんに追いかけられ、
砥愛ちゃんはスイカを頬ばったまま、秘密の入り口からお部屋の中に逃げ込んで行きました。
賢い! あんたは偉い! 秘密の入り口は砥愛ちゃんしか通れないんだもんね(*^^)v

大丈夫 この子はどんな状況でも生きていける♡

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やっぱり最後はこの嬉しそうな顔 何度でも登場させたくなっちゃう♡

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by taketoriouna | 2016-08-30 00:07 | アフリカゾウ家族 | Comments(0)

椎名キーパーにインタビュー (情報誌マルキーズ 2016年7月号に掲載)


命と向き合う

  ―― アフリカゾウ家族と生きる ――

前回に引き続き、飼育体験取材後半

13時 アフくんの牙の洗浄消毒

朝も消毒されていましたが・・・

 そうですね。一日に二回から三回、傷口を洗浄して薬を注入します。傷口が化膿して菌が脳に回ると大変なことになります。
命に関わることにもなりかねませんからね。

 動物園では、動物たちの健康管理に細心の注意を払わなければならない。色んな業務がある中で最優先にしなければならないことです。
体調が少しでもおかしければ、展示、この言葉は嫌いですけれど、展示も中止します。
我々は、尊い命を預かっているんです。いつも、そのことを肝に銘じています。


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13時30分 

午後の一時間はデスクワークや雑用に追われています。

14時30分 収容準備

15時30分 ゾウさんたちを収容

 最近では、ゾウさん達との信頼関係を築いてもらうためにも、若い子たちに飼育業務を任せるようにしています。
それで、時々、収容後に、私との関係を確認するための馴致訓練をしているんです。
私を忘れられても困るからね()

あとは、調理場やパドックの掃除をして、今日の業務日誌をつけて終了です。


「また明日ね。おやすみ。」と、声をかけてゾウ舎を後にされました。

 野生動物の飼育にあたって、心がけていることは、動物の幸せを一番に考えて管理してあげることだとおっしゃる椎名キーパー。
どうすれば彼らのストレスを軽減してあげられるのか、いつも試行錯誤を重ねていらっしゃいました。

なるべく野生に近い環境で暮らしてもらうってことなんですが。

小さな動物であれば、温度管理や日照時間など、動物園でも野生に近い形にしてあげることは可能です。
しかし、大型動物になると、彼らの棲んでいる環境をそのまま再現することは難しいですから、その分、
ソフト面に工夫をしてあげることが必要です。


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 群れで生活するゾウには、家族とのコミュニケーションが重要な要素になってきます。
一頭より二頭、二頭より三頭、家族で暮らすのが本来の姿ですから、自分たちも家族の一員という意識を持ちながら接するようにしています。
人間の安全を確保しながら、ゾウさんたちに家族として認めてもらえるよう、私たちが努力することが大切なんです。


 環境エンリッチメントということですよね。身体的な痛みや苦しみを軽減するだけでなく、精神的なものや社会性にも配慮した環境をつくっているんですね

 だからと言って、充分なご飯を与え獣舎の掃除さえして、あとはゾウと一緒にいてやればいいわけではないんです。
ゾウさんもケガをすることもあるし、病気になることもある。
その時に適切な対応処置ができるためには、日頃から、馴致のためのトレーニングを怠ってはいけないし、
検温、採血、また、投薬の工夫もしなければならない。

 また、野生にいる時は、常同行動というものはありません。
動物園にいる動物たちが、常同行動をするのは、ストレスや不安など何らかの原因があるわけです。
私たちは、動物たちの採食時間を長くする工夫をしてみたり、タイヤやボールなどの遊び道具を入れてみたり、
そうすることによって、常同行動の時間がどれくらい減ったのか、どうしてやることで常同行動を減らすことができるのか、
常に観察し新しいことを考えていかなければいけません。
狭いところで、変化や刺激のない生活を送っている動物たちが、少しでもいきいきと暮らせる工夫をしてあげる。
お客様の見えないところでの飼育員の弛まぬ努力が必要です。


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 私たちは、基本9時~5時までの間しか、彼らを見てあげることができません。
ストレスから自傷行為をする動物もいます。ストレスがひどくなると、それが原因で死に至ることもあるんです。
動物たちのわずかな変化も見逃さない。何度も言うようですが、私たちは尊い命を預かっているということを忘れてはならないのです。

 
 飼育員さんのお仕事を体験しながら見せていただいて、命を前に、何一つ手を抜くことができないお仕事であり、
とても責任の重いお仕事であると思いました。

 そして、一番感じたことは「命の重み」。椎名キーパーが、いつもどんなお気持ちでゾウさんたちのお世話をしていらっしゃるのか、
少し感じることができました。外から見ているだけではわからないご苦労や大変さも実感した一日でした。

 この取材をさせていただいたのは3月、それから一か月後の4月14日、アフくんが不慮の事故で亡くなりました。
まだ29歳。あまりにも早すぎる突然の死を目の当たりにして、あらためて、命の重みを実感すると同時に、
動物園に暮らす野生動物の福祉について、考えさせられる出来事になりました。 


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 時間を遡ることができるのならば、ああしておけばよかった、こうしておけばよかったという思いは尽きませんが、
リカさんと子どもたちのために、今できることを精一杯やるしかないですね。

 アフ君が亡くなったばかりですが、動物園としては雄ゾウの導入に動き出さないといけません。
将来の媛ちゃんや砥愛ちゃんのお婿さんになる雄ゾウが見つからないと、とべ動物園から、
いずれはゾウがいなくなってしまうことになりかねないのです。

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 6月1日は砥愛ちゃんの3歳のお誕生日でもあり、アフ君の四十九日にもあたります。
砥愛ちゃんの3歳を一緒にお祝いして、アフ君は旅立つのでしょうね。
アフ君はリカさんと共に、このとべ動物園で命をつないでくれました。
今度は媛ちゃんや砥愛ちゃんが命をつなぐ番です。
この子たちにとっても、赤ちゃんを産み育てることが本能であり幸せなことなのです。
また、皆さんに赤ちゃんをお披露目できるよう、私たちも頑張りますので、これからもずっと、
この家族を応援していただけると嬉しいです。

 
 希少動物の命を預かる飼育員というお仕事。現場では、個々の動物のために、懸命な努力がなされていました。
 しかし、動物の福祉を考えるとき、飼育員にできることには限りがあり、行政の協力に加えて県民の理解と、
いろんな形での支援が広がっていくことを願っています。

          (取材・文 山岡ヒロミ)



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by taketoriouna | 2016-08-25 10:41 | アフリカゾウ家族 | Comments(0)

避暑できないゾウさんのために いろいろと頑張っているんですけどね~!

「時どき、私、なんでこんなことやってるんだろうと思うんですよね。」
炎天下、スイートコーンを収穫した後のマルチ剥がしをしながら、副会長がひと言。

「そのうちいいことあるから・・・(^-^;」
「何があるんですか?」
「・・・」 

お芋食べ放題 (-_-;)


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スイートコーンはさつま芋を植えに来てくれた園児たちへのプレゼント。動物園さんへのお中元。あと、数か所お礼に持って行って、何本かは知り合いが買ってくれてマルチ代くらいはペイできて、
自分たちは、カラスや雀が先をつついた下半分を動物園のお猿さんと分け分けして持って帰り、



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茎の部分はゾウさんが食べてくれる。
なんと、完璧! 無駄のない、食物を捨てるところなく生かせるなんて(*^^)v 素晴らしいじゃないですか!

いや~(><) そんな調子いいことだけ言ってられない。

この、うだるような暑さの中、畑作業はホントに泣きたくなっちゃう。
何が嬉しゅうて・・ 何が楽しゅうて・・・ こんなことやってんだろうって、おうなさんだって内心思うことがあるんです。
身体じゅうの汗疹に悩まされ、顔はドロドロ、折角念入りにしたお化粧なんて、10分もしたら無くなってます。

お百姓さんみたいに、朝太陽が昇る前に作業すればいいことなんですけどね(;^ω^)



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「ありがとうございます。こんなんが嬉しいんです。ゾウさんたち、大好きですから(^^)」
「はあ↘」「この太陽でますます真っ黒になっちゃうし、体脂肪が17パーセント代になっちゃいましたよ(><)」
ゴボウのようになっちゃったおうなさんに、少しは同情してもらおうと、椎名キーパーにこんなこと言ったのが間違いでした。

「そのままボディビルの大会に出れるじゃないですか!笑 明日もマルチ剥がしですか? 頑張ってください。」
(;´・ω・)

しかし、次の日お休みだった椎名キーパーはマルチ剥がしのお手伝いに来てくださって
「大変な作業ですね。ホントに感心させられます。」
いやぁ~ 本当はお優しい方なんですね💦


あ~ それにしても、こんな日々が訪れるなんて、数年前のおうなさんには考えられなかった!
真夏の炎天下、日陰のない屋外にいること自体ありえない。
この日も雲ひとつない晴天。動物園にだって人影はまばら。
真夏は入園者数はガクッと減るんですよね~。 その分、夜の動物園があるんですけどね。
この暑さ 涼めるところも、身体をクールダウンさせるところもなかったら、動物園から足が遠のきます。
ライオン舎のベンチに疲れ切って腰かけているお年寄りを見た時、エアコンの効いた涼める場所を作ってもらわないとと思ったのでした。


それにしても、お客さんがいなくても、ゾウさんたちは運動場に出なきゃならないなんて!
日陰もないところで、ホントにかわいそうになってしまいます。
椎名キーパーの冷やしゾウ(ホースのシャワー) いつもやっててあげて欲しいです。


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おうなさんはせめて身体を冷やす食べ物を差し入れすることくらいしかできませんが。

Myはたけで今年もスイカがそろそろ食べごろに(^^)
しかし、案の定、今年も畑では見知らぬ誰かが、お腹を満たして身体を冷やして帰ってました。 どうして、あの子たちには、食べごろがわかるんだろうな~?
「これは、ゾウさんのスイカなの。。。誰よ!食べたのは?」
でも、ここまでキレイに食べてくれると気持ちいいね~


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昨日、無事に残っているスイカを全部収穫して動物園に持っていきました。
動物園の堆肥だけで育った我が家のスイカは、超超小ぶりの小玉スイカ。
カバくんとサイくんにおすそ分けして、あとはゾウさんに食べてもらいました。


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アフ君のお墓に供えて、媛ちゃんとリカさんは3個をペロリン。  砥愛ちゃんだって、ひとくちでいけるも~ん(^^)
この嬉しそうな表情を見てください(*^^)v


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椎名キーパーにも、夏バテ知らずの元気な体でいてもらわなきゃってことで、収穫したてのゴーヤを差し上げたところ
「いや~!結構です。今年はすでに1本いただきましたから(^-^;」
「なに言ってるんですか!旬の野菜、一年に1本くらいじゃダメですよ!」
と、無理やりスイカと一緒に箱に入れたところ。。。

なにやら、掴んで出て来られたと思ったら。。。 ゾウさん達も我先にとばかりに追っ掛けてきて。。。 

なんと、ゴーヤじゃありませんか(;゚Д゚)

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おおっ! ゴーヤをゾウさんが食べてくれる(^0^)

しかし、だれひとり、リカさんさえも・・・ 食べない(><) 置き去りにされたかわいそうなゴーヤ



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「媛ちゃん、ダメだよ!好き嫌いしちゃ!」
青草と一緒にこっそりお口の中に。


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好き嫌いしているのは、だ~れだ!キーパーさんじゃないのかな~?
人間も動物もこの暑さを乗り切るには、身体の外から中から冷やさないとです。
良い子は夏野菜のきゅうりにゴーヤに茄子、スイカを食べましょうね(*^^)v



先月、愛媛県議会の「地域の声を聴く会」が動物園で開催されました。  テーマは「動物園の利用促進について」
来られていた議員さんは建設委員会と環境委員会の先生方。
おうなさんも地域の声のひとりとして参加してました。

昨日、議会事務局から、この集合写真が届いてた!


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ひとりの持ち時間は3分(短い><)。  何を訴えようかと・・・
アフリカゾウ家族のことや、年配の方のために涼める施設のことは、友の会の方が意見してくださったので、
おうなさんは、三つのことを言わせてもらったんですけど。 
ひとつは動物さんの施設面の充実について。  ここにいてくれているのは(展示しているものは)生きた命です。「動物にも愛ある愛媛の動物園」を目指していただきたいと。。。


今回の私たち県民の生の声、特に動物園と深く関わってきた県民の声、そして動物園を視察して、
動物園の現状と課題を議員さんたちはどのように受け止めてくださったのか!
なにかしら、いい方向に進むことを願っています。










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by taketoriouna | 2016-08-04 00:30 | おうなの日記